HOゲージ 気動車

■車両紹介 - 気動車

キハ181系(はまかぜ色)

キハ181系(はまかぜ色)

JR西日本京都総合運転所に所属のキハ181系は、1998(平成10)年頃から順次、同社の特急形車両の標準とも言える、 ベージュを基調にブラウンとブルーの帯をまとった塗装に変更され、大阪~香住・浜坂・鳥取間の特急「はまかぜ」や臨時列車などで活躍中です。


キハ58系

キハ58系

キハ58系は、昭和36年(1961)に登場した急行用気動車(ディーゼルカー)です。
朱色とクリームの塗り分けで全国の路線で幅広く活躍しました。 電化区間と非電化区間の格差をなくす目的で、急行形電車に準じた室内装備で作られました。
2基エンジン搭載のキハ58を中心として、1基エンジンのキハ28、グリーン車のキロ28などの形式があります。
出力が強化された新系列のキハ65もキハ58系と連結されて活躍しました。


キハ82系

キハ82系

キハ82系は、非電化主要幹線気動車の特急化・増発を目的に、東北特急「はつかり」で実績を得たキハ81系をベースに誕生しました。
先頭車のキハ82は、地方線区での列車分割・併合を考慮し、貫通ドアを設けたのが大きな特徴です。
同時に駆動エンジンを搭載した食堂車キシ80も登場しました。
昭和36年(1961)10月、日本海縦貫線の特急「白鳥」でデビューを飾り、北海道の「おおぞら」、京都~長崎の「かもめ」、山陰特急の「まつかぜ」など、 大都市と地方都市を結ぶ幹線・亜幹線の花形特急列車として長期にわたり活躍を続け、国鉄気動車特急の完成形として今日においても評価されています。




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