HOゲージ 電車

■車両紹介 - 電車

485系(初期型)

485系(初期型)

東海道本線全線電化に併せて颯爽と登場した、モハ20系電車(後の151系)による初の特急電車が「こだま」です。
ボンネットスタイルは、新たに開発された交直流対応の481・483系及び485系・489系にいたるまで、多少のマイナーチェンジを経ながらも受け継がれ、交直流電車の特徴を最大限に生かし、東北から九州まで全国の主要幹線で活躍しました。
2002年5月現在、日本海縦貫線を担当するJR西日本の京都総合運転所・金沢総合運転 所に配属され、後輩の"ゲンコツスタイル"の485系等とともに最後の営業運転を続けています。


455(475)系

455(475)系

455(475)系は1965年に登場した165系の交直流版急行型電車で、全国の主要交直流の幹線で活躍しました。
50Hzが455系、60Hz用が475系で外観上はほぼ同一です。
最大13連の編成で東北・北陸・山陽・九州方面で広く運用されました。
近年は線区別に色替えが施され、3両単位で普通列車として活躍しています。


489系(あさま)

489系(あさま)

489系は1970(昭和45)年、信越本線の横川~軽井沢間に立ちはだかる碓氷峠で、専用補機であるEF63形電気機関車との協調運転が可能な交直流特急形電車として登場しました。
1992(平成4)年頃より、同線を走る189系直流特急形電車と共に車内設備の改良に併せ、赤とクリームの国鉄特急色から、明るいグレーをベースにモスグリーンとグレーの帯の「あさま色」に変更され、横川~軽井沢間が廃止される1997(平成9)年9月30日まで走り続けました。


153系(非冷房)

153系(非冷房)

153系(登場時はモハ91系)は、1958(昭和33)年に登場した直流急行形電車です。
同系は、それまで中距離電車の主力であった80系の後継車両として開発されました。
最大15連の編成で東海道、山陽本線を中心に運用され、塗装は湘南色でオレンジ1色の前面が特徴です。
初期の先頭車は前面窓が大きく低運転台と呼ばれました。


広島電鉄200形ハノーバー電車

広島電鉄200形ハノーバー電車

広島電鉄200形は、広島市と姉妹都市関係を結んでいるドイツ・ハノーバー市から友好親善を目的として寄贈された1928年製の古風なトラムカー(路面電車)で、 2軸台枠の小さな車体に大きなパンタグラフをかかげた姿で、広島市民や鉄道ファンから"ハノーバー電車"と呼ばれて親しまれています。




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